みなさん、美容師ってどんなイメージがありますか?
かっこいい、かわいい人が多くておしゃれ!
給料安くて労働時間長い
などなど、色々な美容師に対するイメージがあるかと思います。
今回は元有名店美容師の僕が自身が体験してきたことをお話していきます。
はじめに
僕は美容専門学校を卒業してから、とある原宿の美容室に就職しそこでアシスタントとして働いていました。
結論から話すと激務、人間関係最悪、薄給の三重苦で半年で退職しています。
なので、半年間という短い期間にはなりますが、美容師として働いていて思ったこと、実際に起きたことを話していきたいと思います。
始めて書いた記事になるので駄文すみません。書いている内容は事実です。
美容室に入社を決めた理由
僕は地方都市出身なのですが、東京に上京してカリスマ美容師になって成功してやるという思いが強くありました。
そのため、就職先も有名店で入社が難しいところに就職するのが一番だと思い、就職先を決めました。
具体的な美容室名を出すのは問題になるかもしれないので伏せますが、当時ホットペッパーのランキングで原宿エリアで1番のところで美容師だったら全員知っているような有名店です。
ホットペッパーの件は今思えば掲載料を重課金してただけですが笑
ですが当時の僕はそんなことも知らずに、就職先を決めて無事内定を頂きました。
内定までの話は別の記事に書こうと思います。
入社初日(インカム事件)
東京でカリスマ美容師(死語)を目指すぞ!と息巻いていた僕は入社初日に店舗にいきました。
そして、初日からいきなり洗礼を受けます。
それでは業務に必要なインカム代を徴収します〜
1人2万ね!
?????????
業務に必要なインカムって自腹で購入するのか???
いきなり自腹でインカムを購入させられました。
東京にきてからいきなり2万の出費はきつかったです。
いきなり大丈夫か?と思いましたが、これはまだかわいい方でした。。
入社初日(雑誌事件)
先程の通称インカム事件が終了したあと、朝礼で自己紹介が行われました。
ここでは、特に何もおこらなかったです。
そして、朝礼後に早速業務を開始しました。
正直いきなり業務開始といっても特に「これやっといて」と指示されるわけでもなく、その場の雰囲気を感じ取って働いていました。
そこで問題が発生します。
あそこの席に雑誌を持っていってほしい
はい!
先輩美容師に雑誌を持っていってと指示されました。
指示通りに雑誌を持っていってまた業務をやっていると先程の美容師から呼び出しされました。
雑誌を持っていく際のルールが何もわかっていない、ありえないんだけど
そこで始めて知ったのですが、雑誌を持っていくときのルールがあるとかなり怒られました。。
雑誌を持っていく際のルール
- 必ず5冊持っていく
- 5冊ともお客さまのジャンルにあう雑誌を持っていく
- お客さまに見せる際はしゃがんで全部の雑誌が見えるように見せる
そもそも事前に何も教えてもらってないんですが。。
心の中でそう思いながらも先輩からの説教を受けていました。
ちなみにこれだけで30分くらい怒られました。
この謎ルールのおかげで働いているときは苦労することになりますがそれは次の章でもお話します。
入社初日総括
今思えば入社初日から問題起こりまくっててかなりやばい会社だと思うのですが、この当時は美容室は厳しくて当たり前、社会人はそんなに甘くないと思っていたので特に疑問には思っていなかったです。(インカム事件は流石にやばいと思った笑)
あと、基本的にこの会社は事前に何も教えてもらうことはなく、働きながらルールを覚えろという感じだったので、怒られて覚えるっていうのが基本でした。
次回は入社してからやめることを決意するまでお話していきたいと思います。