美容師(アシスタント)時代の生活
先日美容師のアシスタント時代の給料を紹介しました。
今日は有名美容室勤務だった美容師アシスタントがどのように生きていたのか紹介していきたいと思います。
- 都内有名店のアシスタントの生活の一例がわかる
- アシスタントがどんな家に住んでいたのか
- 月々の生活費
- アシスタントを生き抜く術がわかる
結論
先に結論から話そうと思います。
結論として、日々の生活費の合計は
約11万5千円
でした。
東京だったら、比較的に安く生活できている方ではないでしょうか?
ここからは有名美容室で働いていた僕が、都内でどのように生活していたのかお話していこうと思います。
収入
最初に収入ですが、僕は手取りで13万円でした。
収入は美容室からもらう収入のみで賄っていました。
美容師時代の収入に関しては下記記事に書いてあるのでご覧ください。
家賃
家賃は8万円でした。
当時住んでいた場所は三軒茶屋で間取りは1k6畳の築20年程のマンションでした。
三軒茶屋で1k8万は安いほうだと思います。
たまたま、条件が良いところを紹介してもらったので、三軒茶屋で8万で住めたのはかなりラッキーでした。
三軒茶屋を選んだ理由
なぜ三軒茶屋に住んだのかというと、美容師が多く住んでいるイメージがあってお洒落だったからです笑
本当にそんな感じの理由で三軒茶屋に住もうと上京する前からきめていました笑
また、会社から提示された条件の一つに「出勤が30分以内のところにすまなければいけない」
という、かなり謎な条件が出されていました。
僕は職場が原宿だったので、三軒茶屋は通勤に30分以内で通勤できるため条件クリアでした。
ちなみに、同僚は経堂や下北沢に住んでいる人が多かったです。
水道光熱費
水道光熱費はいくらだったのかというと
全部で4000円程でした!
今思えばかなり安いほうだと思います。
なぜこんなに水道光熱費がやすかったかというと
家にほとんどいなかったから
です。
勤務時間が異常だったので、家にいる時間よりも美容室にいる時間のほうが圧倒的に多かったです。
美容師時代の話は下記記事にまとめているのでご覧ください。
通信費
インターネットは物件自体がインターネット無料物件だったので無料でした。
携帯料金は恥ずかしながら親に払ってもらっていました。。
そのため、通信費の合計は0円です。
食費
ここから変動費になります。
食費ですが
月1万程
で収まっていました。
なぜそんなに安かったのか
なぜ食費が1万ほどに収まっていたのかというと、要因は大きく2点ありました。
1点目は「昼は白米が支給された」
僕が働いていた美容室では希望者には白米が支給されていました。
そのため、お昼は白米に魚の缶詰やご飯ですよ等をかけて食べていました。
2点目は「夜は先輩にご飯に連れてもらっていた」
僕が働いていた美容室では先輩(スタイリスト)が後輩を連れて行ったら必ずおごるという文化がありました。
なので、給料が低いアシスタントは先輩にご飯に連れていってもらうべく常に先輩に媚を売っていた気がします笑
ですが、先輩たちがご飯に連れて行ってもらうのと、会社から白米支給されていたので食費は抑えることができました。
交際費
交際費も月によって変動しますが、使えて
月1万程
でした。
内容としては、友達と遊びに行ったりご飯を食べに行ったり様々ですが、1万程度で収まってました。
収まっていたというより、正確には使えなかったが正しいですが笑
日用品等
日用品はトイレットペーパーや歯磨き粉等生きていく上でかかってくる費用ですが、平均して
月1000円程
でした。
基本的に家には寝に来るだけだったので、トイレも会社で済ましたりすることが多かったためトイレットペーパーはなかなか無くならないので買うことはほぼなかったです。
スタイリングは美容室に出社してから美容室でスタイリングするので買うことはありませんでした。
あと、辞めた今だから言えますが、シャンプーは会社のシャンプーを持って帰っていたので買ったことないです笑
衣服
服は美容師だったこともあり、ある程度おしゃれにしないといけない部分だったため毎月買っていました。
衣服にかけられる金額は
月5000円程度
でした。
ただ、ここも先輩美容師から着ない服をもらっていたり、専門学校時代に結構服を買っていたのでそこまで困りませんでしたが、当時服が好きだったのでここにお金をかけられなかったのは辛かったです。
美容代
美容代はいくらかかっていたかというと
0円
でした。
美容師だったこともあり、先輩美容師に特別に無料で切ってもらえたり、カラーも自身が練習台になることで無料でできました。
ここは美容師の特権だと思います笑
雑費(仕事)
最後に美容師特有の支出として、マネキン台や講習費用として月に
月5000程度
支出していました。
ここはほぼ必ず発生する支出で、諸々の練習用のマネキンを購入したり、カラーやカット、スタイリングの講習費用を払ったりしていました。
ここを会社が払ってくれたらいいのにな〜と常々思っていました笑
まぁ、業務で使うインカムですら従業員に負担させる会社だったのでありえないですが笑
インカムを自費で購入させられた話はこちら
まとめ
最後までお読み頂いてありがとうございます。
最終的に、僕が東京で生きていたときに発生していた支出の合計金額は、、
約11万5千円
でした。
ただ、この金額は最低金額くらいで出したので、もちろん交際費や衣服代を予算オーバーする月も多々ありました。
また、美容師はいかにうまく人間関係を構築できるかによって生きていけるか変わってくると思います。
人間関係が良くなる=先輩達に気に入られる事によって色々恩恵があります。
食事に連れて行ってもらえたり、服をもらえたりetc..
基本的に都内の有名店は給料が安い傾向にあるので、東京でひとり暮らしするのであれば工夫しないとやっていけないでしょう。
ただ、僕は収入に対して家賃高すぎだったり、通信費を払っていなかったりするので、一般の人と支出が異なるかもしれません。
そのため、あくまでここに出てきた支出は参考程度でお願いします。